帝京八王子中学校高等学校からのお知らせ

学校通信 Power of Smile 3月号(第32号)

2021/03/23

スクールライフ

  



 

学校通信 Power of Smile 3月号(第32号)



◎校長室より

 卒業生の皆さん、保護者皆様 ご卒業おめでとうございます。
今年の中学校第20期生、高等学校第40期生の卒業式は、3月17日(水)に、中学生は午前、高校生は午後にそれぞれ実施いたしました。新型コロナウィルスに対する緊急事態宣言中での式であるため、規模を縮小して挙行しました。その際の祝辞を一部ここにまとめ、お祝いの言葉とさせていただきます。
 
中学卒業生へ
 今年の中学卒業生からは、高校入学時に内部進学生のみのクラス編成を解消し、高校入学生と合わせて学力に応じたクラス編成をします。お互いに仲良く切磋琢磨し、成長して欲しいと思います。皆さんは、帝京八王子中学校の教育課程の修了者であること、一貫教育の中心となる生徒の自覚を忘れないようにしてください。
 皆さんの最後の1年間は、臨時休校やイギリス修学旅行をはじめとする学校行事の中止など、例年通りの学校生活を送れませんでした。学校へ通う何気ない日常の有難さを感じたことでしょう。「凡事徹底」という言葉があます。「何気ない日常にあることを極めて行く」ことの大切さを表しています。皆さんにとっての「凡事」とは、「学校に毎日来て、友達に会うこと、勉強をすること、クラブ活動などすること」です。これらを極めて行けば3年後には大きな実力がつくと思います。高校生なったらこの「凡事徹底」を心がけて下さい。
 
高校卒業生へ
 最後の1年間の臨時休校中はオンライン動画を用いた学習でした。独学の難しさを感じたことと思います。本校の教育目標である「力むれば必ず達す」は、“目標を決め、今何をするべきかを考えて行動すること”を表しています。これを実践していくことは容易ではありません。皆さんには今、進学や社会人になる前の期待と不安があるかと思います。コロナ禍は収束後も学校教育のオンライン化、会社の在宅勤務、医療診断の遠隔化、国際社会のコミュニケーションのあり方など社会に大きな影響を与えると言われています。そうした状況の中で、皆さんには心して欲しいことがあります。
 それは、本校の建学の精神「力れば必ず達す」をこれからも実践していくことです。また、校訓の「礼儀・努力・誠実」に基づいて、人と人とのつながりにおいて自分には厳しく、社会や人には寛容の心を持って、自分自身を作り育てることも大切にしましょう。
 大学では自分で科目を選択し、タイムテーブルを決めます。高校で培った経験を生かして、希望や目的をもって各自の資質や才能を伸ばし、「自分自身を作り、育てる」ことが重要です。
 「立つ鳥跡を濁さず」 お世話になった学校や、教職員、友人、先輩後輩、そして父母に感謝を忘れないようにしましょう。
最後に、健康にはくれぐれも注意し、将来に向かって大きく羽ばたいて欲しいと思います。
 
 保護者の皆様、6年間または3年間、学園を温かく見守り、ご協力いただきましたことに感謝申し上げます。皆様のご健康をお祈りいたします。
 
校長 岩﨑 弘

 


◎卒業式

 

3月17日(水)10時より中学第20期生卒業式、13時より高校第40期生卒業式をそれぞれ挙行しました。

好天に恵まれ、3年間または6年間の学校生活を締めくくるにふさわしい、厳粛な中にも温かみのある式となりました。

 

新型コロナウィルスによる緊急事態宣言の中で、規模を縮小しながらも、多くの保護者の皆様や教職員に見守られながら、中学27名、高校105名の生徒たちが各々の進路に向かって羽ばたいて行きました。中学生は、4月から帝京八王子高校生として一層の自覚を持ち、高校生は自分の夢の実現に向けて、これからも大いに頑張ってほしいと思います。
 
 

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。帝京八王子で培った「礼儀・努力・誠実」を胸に、今後も大いに活躍してください。
保護者の皆様、これまで本校の教育にご理解とご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。今後のご健勝とご繁栄をお祈り申し上げます。



◎教職員の異動について

◎今年度をもって帝京八王子を退職される専任の先生方は以下の通りです。

岩﨑 弘 先生(校長)

3月はお別れの時でもあります。私もこの3月で学校を退職します。4年間の勤務でしたが、この学校で会った皆さんとの思い出は、いつまでも大切にします。最後の1年間は、コロナの緊急事態宣言でマスクを着けての登校で、行事やクラブ活動が充分出来なかったことが悔やまれます。よく耐えてくれました。最後に、健康に気を付けて学業、運動に励んでください。お元気で! 皆さんの活躍を期待しています。


河合 達郎 先生(国語科)
曽根 康雄 先生(国語科)
大池 孝治 先生(保健体育科)
野田 浩平 先生(英語科)

◎来年度から帝京大学中学・高等学校に出向される専任の先生は以下の通りです。

矢野 瑞紀 先生(家庭科)



◎四季の花

和名 ヒメオドリコソウ  学名 Lamium purpureum  シソ科 オドリコソウ属 1年草
開花期 2月~5月

  ヨーロッパ原産の植物で、明治時代中期頃から日本で確認されています。以前学年通信(第15号) で紹介された「ホトケノザ」と花の形などが似ていますが、別の種類となります。
 写真のヒメオドリコソウは上部の葉が赤く色づいて見えます。「赤シソ」と同じように、強い光によって葉などが壊れるのを防ぐために、赤い色素を作り保護しているものと思われます。
 外国でこの植物は、外傷や骨折・高血圧に対する民間療法の薬に利用されているようです。また、防虫成分が含まれており、食害を受けず、穀物などに被害を与える害虫もこの植物を避けます。さらにポリフェノール化合物が含まれており、老化防止にもつながる抗酸化作用と深く関わっているという研究成果もあります。身近に観察できる植物ですが、非常に奥深いですね。

            
          ヒメオドリコソウの後ろには、ミチタネツケバナの花もある

        
理科 大澤 瑞樹


 

◎編集後記

 2度目の緊急事態宣言が21日に終了しましたが、コロナ感染の収束は未だ見通せていない状況が続いています。1年前の休校措置では大変な混乱に見舞われました。長期間、学校に通えない日々に、当たり前の日常の有難さを改めて教えられます。そのときに思いだしたのが、10年前の3月でした。
 東日本大震災の直後は余震への警戒から公共交通機関が停滞し、通学が困難な状況でした。約1週間後の卒業式はそのために中止になりました。
 「天災は忘れたころにやって来る」とは寺田寅彦の有名な警句でが、現代では忘れる前に次の災厄に見舞われる時代になってしまいました。
 10年後の日本がどうなっているのか誰にも分かりませんが、帝京八王子で学んだ皆さん、特にこの春に卒業を迎えた皆さんは、これから社会に出て困難に遭遇したときに「礼儀・努力・誠実」の校訓を思いだして前に進んでください。諦めずに努力を続けることで、きっと目標は実現します。「力むれば必ず達す」の教育目標を大切に、これからも頑張って下さい。卒業、おめでとうございます。 
 
編集長(総務主任) 福島直哉

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